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FICEの原理FICE―それはよりよく“診る”ための分光内視鏡画像処理技術です。病変部分の隆起や陥没、表面模様などの形状や色調の微妙な変化を読み取ることにより、常に的確な検査・診断が求められる内視鏡医療。しかし内視鏡によって照らし出される画像の見え方は、観察する光の波長の違いで大きく変化します。 内視鏡の光源として使用するキセノン光源は太陽光と類似した白色光源で、そのスペクトルを見ると、400nmから7001nmにわたってなだらかな分布をもつような光であることがわかります。通常、生体内の粘膜はキセノンランプを照射すると赤肌色に見えます。これは、光の青成分や緑成分が粘膜中に吸収されて、赤成分が強く反射することによります。このように観察部分の色は反射光の波長成分によってそれぞれ違って見えることになります
※写真は消化器内視鏡の写真です。 電子内視鏡は、キセノンランプの白色光を生体表面に照射し、その反射光をCCDがとらえて、モニターに映し出します。FICE処理では、分光推定処理によって得られる分光画像から任意波長成分の分光画像を抽出し、その分光画像に対してR,G,Bを割り当てて画像を再構築したものです。
光学式の場合、特定の波長のみを通す光学的なバンドパスフィルタで波長を制限。制限された波長に対しての反射光のみを内視鏡画像として表示するため、他の波長に対しての反射光を得ることができません。 | |||||||||||||
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